PHPのビルトインサーバーを使えば超簡単にローカルサーバーを立てられるのでやり方を紹介します。
PHPのビルトインサーバーを使ってローカルサーバーを立てる方法
以下のコマンドをターミナルで叩くだけです。
$ php -S localhost:8000
PHP 7.4.12 Development Server (http://localhost:8000) started
こんな感じでローカルサーバーが起動します。ポート番号は8000じゃなくても構いません。
デフォルトのドキュメントルート(ルートディレクトリ )はホームディレクトリです。
停止するには「control + C」です。
ドキュメントルートを任意の場所にしたい場合はこんな感じで書きます。
$ php -S localhost:8000 -t /Users/username/Desktop/test
ルートにしたいディレクトリをターミナルにドラッグ&ドロップすればパスが表示されるのでラクですね。
PHPのローカルサーバーはどんな時に使う?
ローカルサーバーはこんな時に使えると思います。
- PHPの簡単な動作確認をしたい時
- 既存サイトの改修などでパスが絶対パスで指定されている時(ローカルサーバーを立てないとパスが通らないので画像やCSSが読み込まれないという事態になる)
- ajaxの動作確認をしたい時(ajaxはローカルでHTMLファイルを開くだけだと動作しない)
Web制作をしている人は既存サイトの改修とかよくあると思います。その画像が/assets/images/hoge.png
みたいに指定されてるとローカルでは表示できないので、そういう時にローカルサーバーを立てて案件を進める、みたいな感じで使うといいと思います。
まとめ
コマンド一発で超簡単にローカルサーバーを立てられるので、サクッと動作確認をしたいときやプロジェクトのドキュメントルートを特定のディレクトリにしたい時に使うと便利です!