フリーランスのWebデザイナーとして初仕事したけど

サムネイル フリーランス

僕はフリーランスのWebデザイナーを目指してHTMLやCSSを勉強してきました。

そして数日前にそのスキルを売って初めてお金をもらったので、その時の話をしてみようと思います。結構長いです。

 

ちなみに現在の僕はフリーランスとニートが半々くらいの生活をしています。案件よりはブログの方に力を入れている感じです。

自分的にスキルの自信はこんな感じです。

HTML:★★★★★

CSS:★★★★

JavaScript(jQuery):★★★

PHP:★

WordPress:★★★

HTMLとCSSでコーディングはサクサクできる。場合によっては調べながらjQueryで動きもつけられる。WordPress化も多分できるけど、難しいカスタマイズは無理。CSSでデザインのカスタマイズくらいならできる。

 

フリーランスとしてやっていけるのかよ…ってくらい微妙ですね。まあこれから実務を通して少しずつスキルアップを目指して行けば大丈夫でしょう。

JavaScriptは使うならjQueryになるだろうし、調べれば便利なプラグインがわんさか出てきます。まあ自分で書かないと力はつかないんですけどね。

PHPとかに関しては今勉強していますが、まだ案件を取るくらいの自信はないかな。みたいな感じです。

現在バリバリ海外ノマドWeb系フリーランスとかやってる人でも、最初はこんな感じだったんじゃないかな。と思いたい。

 

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クラウドワークスでフリーランス初収入

「Web系フリーランスになるならまずはクラウドワークスかランサーズ!」と先人のWeb系フリーランスの人は口を揃えて言ってますよね。

僕もそれに関してはいいと思います。いくら勉強しても案件が取れないとお金は稼げないですから。

 

それに最初は営業の仕方もわからない、案件の取り方もわからない、人脈もない、というか全体的によくわからないみたいな状況だと思うので、そういう人からしたらありがたいサービスではあります。

実際に稼ぐにはサイトが作れるだけじゃなく、ディレクションや見積もりの作り方などのビジネススキルも必要ですからね。

報酬額は全体的に少ないですが、みんな最初はそんなもんでしょう。勉強しながら少しずつお金を稼げるようになればいいねくらいのイメージだと思います。

 

というわけでクラウドワークスとランサーズで営業しまくりました。

「大体20回提案すれば1つくらいは案件が取れる、人によっては10提案くらいでも取れる」と参考にしていた記事に書いてあったのですが、僕は30提案くらいしてようやく初めて1つ案件が取れました。なんでこんなに受注率が低いのかはイマイチわかりません。

ランサーズのマイページに「提案数:19|受注数:0」と表示されているときはさすがに悲しくなりましたね(泣

 

画像1

「提案自体はお金にならないし、てか時間の使い方これで合ってるのかな…」と結構不安でした。

 

提案文も意識しているつもりではありますが、よくわからず。

毎回全部考えるのはさすがに…と思ったので、雛形を作って一部を変更しつつ提案してました。

  • 相手の悩みを解決するような提案を心がける
  • 自分の長所をしっかりアピールする
  • ポートフォリオも見せる
  • 最初は値段で勝負する

 

これくらいはやっていますが、なぜか受注に繋がらず。

スキルがイマイチでも値段で勝負すれば必ず誰かは傾くと信じて、価格崩壊覚悟で提案し続けました。

 

ちなみに提案した案件はこんな感じ。

  • HTML・CSSコーディング
  • WordPress関連・CMS導入
  • サイト制作
  • LP制作
  • バナー制作
  • SEO対策

 

できるかどうか微妙な案件はとりあえず提案してました。

とにかく案件が欲しかったっていうのと、どうせ受注に繋がらないだろうというやっつけです笑

提案数が15を超えたくらいからなんかどうでもよくなってきて、どうせ受注に繋がらないしとりあえず提案だけでもしておこうかなみたいな感じでやってました。受注できたらラッキー程度に思ってましたね。

それでも提案文はちゃんと作ってました。

 

初案件獲得

めげずに提案しまくった結果、やっとの思いで初案件を獲得しました。

2〜3週間前くらいに提案した案件からいきなり返答が来たので今更感が否めないですが、とにかく受注することに。

 

業務内容は「トップページコーディング」。

「文章なし、画像は向こうが用意。サーバー、ドメイン不要」という感じで、HTMLとCSSでコーディングするだけみたいな案件です。

そして報酬金額を見てビビりました。

その時に提案していた報酬金がなんと…

 

5,000円!!

どう考えても価格崩壊すぎる…あの時の自分は案件欲しさになんという金額で提案していたのだろうかッ…!!

と、愕然としながらも、せっかくの初案件だし今更やっぱやめますとも言えないので、メッセージで数回やり取りをした後に業務に取り掛かりました。

 

ちなみにクライアントが仮払いを忘れていそうな感じがあったで、仮払いをするよう促しました。

納品後に報酬払わないで逃げられたらこっちが死にたくなりますからね。

仮払いは必ずクライアントにしてもらうようにしましょう。

適当な言い訳して仮払いをしないならそんな案件バックれていいと思います。最低限のマナーなので。クライアントもどうせ地雷です。

 

業務開始

業務自体は難しくありませんでした。渡されたデザイン案をもとにHTMLとCSSでデザインを整えるだけです。

ただ、工数と報酬額が絶対的に見合ってない…

コーディングだけでも20時間くらい、メッセージでのやり取りやその他諸々含めたら30時間以上はかかってます。

コーディングに関しては僕が遅いだけなのかもしれないですが、全てがサクサク進むわけではないですし、使えそうなサービスを調べたりもしたので、なんだかんだ色々やってます。

結局HTMLは300行くらい、CSSは450行くらい書きました。うぅ…。

 

「5,000円のためにここまでしないといけないのか…バイトなら5〜6時間で稼げる金額なのになぁ…」と考えてしまうとちょっとつらいですね。

でも自分で望んで選んだ道なので、責任を持って最後まで業務はこなしました。

この案件を通して学べたことも結構あるので、結果オーライかなって感じです。クライアントも地雷ではなかったと思うし(予算は地雷レベルだったけどね!)

「継続案件もあるかも」みたいなことも言っていたので期待です。その時はもう少し報酬額は考えようと思います。

 

反省

価格崩壊しすぎ。

 

こんなことはあまりしたくないですが、時給換算だと150円〜250円くらいです。

コーディング以外の作業に時間をかけすぎというのもありますが、やっぱり報酬金自体が少なすぎる。

自分で提案したので過去の自分に言いたいですが、トップページコーディングなら1〜2万円くらいは貰ってもいいと思うぞ。

 

それと今回はクライアントの予算が地雷級でしたが、きちんと予算を出してくれるクライアントを見つけるべきですね。

いい案件なら5〜10万円くらいはポンと出してくれるはずです。その案件が受注できるかは別の話ですが。

 

というのも、予算がしっかりしてるクライアントってやっぱりちゃんと業務をこなしてくれる人や、クオリティの高いものを期待していると思うんですよね。

でもそういうオイシイ案件は競争率が高いし、優秀な人に取られがちなので、僕みたいに駆け出しで信頼も実績も無いような人からするとハードルが高いのも事実です。

 

クライアントからすれば実績がある人に依頼するのは当然というか、安さよりもクオリティを求めているわけだから、値段で勝負するのは意味がない。

つまり、安さを売りにしている人は入る余地がないということになります。

 

スキルで勝てないなら値段で勝負するしかない

クオリティを重視するクライアントに値段で勝負しても無意味ですが、値段を重視するクライアントに値段で勝負すれば受注できる可能性は十分あると思います。

僕みたいにほとんど実績がない人と、実績や信頼がある人が同じ土俵に立たされて、どうしたら案件が取れるかと考えたら、値段で勝負する以外に思いつかないですから。

自分がクライアントの立場になって考えてみるとわかりやすいですが、経験豊富な人と経験がない人が同じ値段で提案していたら、当然経験豊富な人に依頼しますよね。

 

じゃあどうしたら経験がない人が経験豊富な人に勝てるかと考えたら、やっぱり値段を下げて提案するしかないのかなと。

少しでも予算を安く抑えたいと思っているクライアントに安い値段で提案したら、クオリティは少し妥協してでも安い方に依頼しようと考える人もいるはずです。

つまり、安さを売りにしたいなら、予算が出せなくて困っている人に積極的にアプローチするのが妥当なのかなと。最初はそこを狙うしかないんじゃないかな。

 

単価が低い案件でも実務経験を通して学べることは多いはずだし、ついでに信頼と実績も貯まってお金も貰えると考えるとそこまで悪い気はしないですね。

ただ、単価が低い案件は何となく地雷臭がするのでこれだけは気をつけたいところ。

それと、いつまでも安売りしていてもよくないです。積極的に価格崩壊させるのは出来るだけ避けましょう。

 

単価が上がる筋道を考えてみた

最初は価格崩壊レベルで仕事をしているのに、どうしたら単価が上げられるのか僕はよくわからなかったので、参考記事を読んだり自分なりに考えてみました。

 

まずは低価格で受注し続け、納品できるもののクオリティを少しづつ上げていければ経験豊富な人に勝てることになります。

同じくらいのクオリティのものを10,000円で作ってくれる人と6,000円で作ってくれる人がいたら、当然6,000円で作ってくれる人に依頼しますよね。

 

そんな感じで最初は安さを売りにして受注し、実績や信頼が貯まってきたら思い切って値段を上げる。

クライアントは低価格で受けてくれる人に乗り換える人もいるかもしれないですが、大体は新しい受注者をわざわざ探すのが面倒だし、クオリティもある程度高ければ継続して同じ人に依頼したいと考えているはずです。

そうなれば少し単価が上がっても同じ人に発注した方が手間が省けるという理由で、単価を上げても継続して依頼してくれる。

そして受注者は引き続き単価を上げる。クライアントはそれについてくる。以下繰り返し。

 

みたいに僕は考えているのですが、どうでしょうか。

もちろん途中で発注をやめるクライアントもいると思いますが、そうなれば今までの実績を武器にして新規のクライアントを探せばいいだけです。予算がある人を見つけたいですね。

 

とにかく、最初は予算が出せなくて困っている人にある程度のクオリティのものを納品することで、単価を上げてもクライアントはついてきてくれるというのが僕の考えです。

そうと決まればあとは低価格で提案しまくるだけです。値段で勝負すれば必ず誰かはつられて発注してくれるはずです。

 

まぁあくまで僕が考えている筋道なので、こんなにうまくいくかはよくわかりません。

でも途中で「なんか違うな」って思ったらその時に軌道修正すればいいだけですね。

 

すごくそれっぽいことを書きましたが、僕自身は今後の自分にあまり自信はないです。

半信半疑でもとりあえず進むしかないですが。

 

初仕事を通して

先人のWeb系フリーランスたちは「自分で稼ぐということに大きな意味がある!」とか言ってるけど、正直本当にそうなのかなぁって感じに思ってます。

1、2年後とかのことを考えると伸び代があるのはフリーランスですが、この先伸びるとも限らないし、なんならフリーランスで大きく稼げてるのってかなり少数だし。

 

それに「自分で稼ぐということに大きな意味がある!」とか言ってる人は大体かなり稼いでいるフリーランスとか、海外ノマドだったりします。

これってネットの悪い部分で、ごく一部の成功者の声だけが大きくなっているせいで、その背後にいるたくさんの失敗者の声が表に出ていないんですよね。だからどうも信憑性に欠ける。

受験で例えるなら大手予備校に「逆転合格体験記」みたいなのがいくつか出てて、「頑張ったら絶対にできます!自分を信じること!」みたいな文章が書いてあるイメージです。

一部の奇跡的な逆転合格ができた人たちだけの声が大きくなって、その背後にある数えきれない、逆転合格に失敗した人の声が全く表に出ていないような状況です。

だから「俺にもできるかも!」みたいに安易に考えると結局失敗するわけです。

ちなみに僕は大学受験で逆転合格に失敗しています。

 

という感じで、めちゃめちゃ稼いでいるフリーランスや海外ノマドで自由に生活している人がそういうことを言っても、僕はどうしても疑心暗鬼になってしまいます。

でも結局フリーランスを目指している時点で自分で稼げるようにならないといけないのは当然だし、意味があるないに関わらず自分のスキルを売ってお金を稼げたことは素直に喜ばしいことです。

「月5万円稼げれば10万稼げるようになる、10万稼げれば20万稼げるようになる!」みたいなのを信じて頑張るしかないですね。

 

これからはおそらく精神面でつらい

最初は全く稼げない、この先稼げるようになる保証もない、案件が取れない、エラーが出て作業が進まない、集中力が持たない、自分の無能さを思い知らされる、クライアントの犬にならないといけない…etc

この先こういうことがどんどん起きると考えると先が思いやられますが、誰しも避けては通れない道なのでしょう。自殺覚悟で行くしかないのかしら。

 

今これを書いている僕はなぜかフリーランスになるために必死になれないというか、これからこういうことが起こるとわかっているとどうも進む気になれないというか、フリーランスとして生計を立てたいのになかなか進む気力が起きないというか。

うまく表現できないですが、あまりつらい思いをしたくないという考えや、正直めんどいという気持ちがどこかにあるんでしょうね。

記事を書いていると気持ちや考えが整理されて合理的に先の筋道が立つのですが、本能がそれに沿って進みたくないと主張しているようなイメージです。よくわからないね!

 

でも何もしないと何も変わらないというのはわかっているけど、やはり前向きに進む気持ちは少し自分に追いついていない。そんな気持ちが対立していて、前向きな気持ちは若干劣勢です。フリーランスって最初はみんなこうなんですかね。

この時期を全力で走り抜けてさっさと次に進むか、呼吸を整えて休憩しながらゆっくり進むかは人それぞれだと思いますが、成功している人はつらい時期でも必死に作業してはやく切り抜けているというのが個人的なイメージです。

 

さて、そろそろ何が言いたいのかわからなくなってきたので絞めますが、この記事を通して「Web系フリーランスの初仕事はこんな感じだったよ」という僕の体験談をお話ししました。

最後の方は自分の気持ちを整理するためだけに書いたような文章しかないですが、同じような志の人がなんとなく共感してくれたらそれだけで僕にとっては嬉しいことです。

一緒に頑張りましょう。

 

もしよかったらツイッターで絡んでください。タメ語おkです。

@wagashi14248535