僕は2019年3月にアドセンス審査に合格しました!
ブログを運営している人はなるべく早くアドセンスに合格して収益化を目指したいところですよね。
しかしアドセンス審査は年々厳しくなってきおり、ブログやツイッター上でも「全然審査に通らない!」という声を多く聞きます。
アドセンスは審査のハードルが高いことで(悪)名高いですが、多くのサイトがアドセンス審査に合格している以上、基準を満たせば必ず合格できるはずです。
そこで今回はアドセンス審査に合格するためのポイントを隅から隅まで本気で徹底解説します。
ネット上でよく耳にする情報や、何が原因で審査に通らないのかを片っ端から調べ上げて網羅しました。
審査に通らないと悩んでいる人は参考にしてみてください。あなたの代わりにGoogleのポリシーとかかなり読んできましたので笑。
- アドセンス審査前のこのブログの状態
- アドセンス審査に通らない2つの理由
- アドセンスに関するあれこれQ&A完全まとめ
- Q:「1記事につき2000文字前後書かないと審査に通らない」はホント?
- Q:20〜30記事くらいは書かないとダメってホント?
- Q:じゃあ価値のある記事って一体何?
- Q:カテゴリー内の記事数が少ないと受からないってホント?
- Q:アドセンス合格前に他の広告を貼ると審査に通らないってホント?
- Q:申請中は毎日更新しないといけないってホント?
- Q:プロフィールは必要?
- Q:お問い合わせページ/プライバシーポリシーは必要?
- Q:無料ブログでも審査に通るの?
- Q:pvは関係あるの?
- Q:画像やYouTube動画は載せないほうがいいってホント?
- Q:SEO対策とアドセンスは関係あるの?
- Q:アドセンス審査は遅いと1ヶ月かかるってホント?
- Q:2週間以内に再申請すると審査に通らないってホント?
- Q:Google Analytics、Google Search Consoleは登録しておいたほうがいい?
- Q:どうしても審査に通らない場合は審査用のサイトを作った方がいいの?
- Q:見出しはちゃんと作ったほうがいいの?
- Q:グローバルメニューはつけたほうがいいの?
- Q:サイトのデザインがアドセンス審査に影響するってホント?
- Q:WordPressは無料テーマより有料テーマを使ったほうがいいってホント?
- Q&A要約
- まとめ
アドセンス審査前のこのブログの状態
まずアドセンスに申請する前のこのブログの状態をざっくり紹介します。
記事数 | 9記事 |
---|---|
1記事の平均文字数 | 1848文字 |
最高文字数 | 2488文字 |
最低文字数 | 743文字 |
運用期間 | 3ヶ月 |
pv | 3(累計) |
アマゾンアソシエイトなどのアドセンス以外の広告 | なし |
プロフィール(自己紹介ページは2262文字) | |
お問い合わせページ | 設置済み |
プライバシーポリシー | 設置済み |
その他 | 1カテゴリーに属している記事はほぼ1記事のみ |
記事数は9記事とかなり少なく、pvもほぼ0ですが、それでも合格することができました。
それと、記事の質には結構こだわりました。
文字数は1記事2000文字くらいですが、1000文字すら書いていない記事も中にはあります。詳しくは後述します。
アドセンス審査に通らない2つの理由
アドセンス審査に通らない理由の中でも代表的なものは、
- 不十分なコンテンツである
- Googleのポリシーに準拠していない
この2つが大きな理由です。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
不十分なコンテンツである
基本的にユーザー側から見て有益な情報が書いていない記事は不十分なコンテンツであると見られる可能性があります。
例えば日常生活、愚痴、自分語りなどがそうです。
判断基準としては、この記事を読んだ後に「で?」となるような記事は不十分なコンテンツだと思ってもらっていいです。
- 「今日はこんなことがあってこんなご飯を食べました」→で?
- 「会社の上司がホントにうざくて〜」→で?
- 「私は学生時代は◯◯だったんですよ」→で?
こういった記事はユーザーにとって価値がないと認識され、アドセンス審査に通りにくくなります。
じゃあユーザーにとって価値がある記事にするためにはどうすればいいのかというと、その記事を読んでくれる人の役に立つ記事を書けばいいということになります。
上記の例をユーザーの役に立つ記事に変えてみます。
- 「ここで買ったこのご飯はおいしいからオススメです」
- 「会社の上司がうざい時はこんな風に対処すればオーケーです」
- 「私の経験から言うと、〇〇は××にしたほうがいいです」
こんな感じで、記事を読んだユーザーが「なるほど!」と思えるような内容を書いていけば、おのずと価値のある記事ができると思います。
重複したコンテンツ
同じような内容の記事が複数あるとGoogleからの評価が下がります。
自分のサイトで同じような記事をいくつも書いている場合はもちろん、他のサイトの丸パクリみたいな記事も重複したコンテンツと見なされます。参考にする程度なら大丈夫ですが、ほぼ丸パクリみたいな記事はアウトです。
Googleは同じような内容の記事をいくつもインデックスしようとはしません。つまり価値のある記事と認識されにくいということです。
似たような記事をいくつも書いていませんか?他のサイトと同じような記事を書いていませんか?
もしそうなら、
- 似た内容の記事が複数ある人は1つの記事にまとめるor1つだけ記事を残す。
- 他のサイトと同じような記事を書いている人はオリジナルの内容にする。
という感じで対策しておきましょう。
Googleのポリシーに準拠していないサイト
「お客様のサイトは、Google Adsenseのプログラムポリシーに準拠していない」と言われる場合は、プログラムポリシーに違反している可能性があるので確認しましょう。
といっても、正直プログラムポリシーに違反していることはあまりないと思います。強いて言うならYMYLに関するサイトくらいです。
YMYLサイトについて
YMYLとは「Your Money or Your Life」、つまり金融や生活についての高度な専門知識のことです。
医療、金融、法律、などの専門的な知識に関連するサイトは、そのサイトや記事が信憑性の高いものでなければなりません。素人の一般人がこれらの情報を扱ったところで信憑性がないので、アドセンス審査に通りにくくなるのです。
これ以外で露骨な著作権法違反や、意図的な不正プログラムの組み込みなどを行わない限りプログラムポリシーに違反することはおそらくないと思います。
じゃあ何が原因かというと、「禁止コンテンツ」です。
詳しくはリンク先の公式ガイドを読んでください。ここではうっかり違反していそうな気になったものを抜粋して取り上げていきます。
危険または中傷的なコンテンツ
他者を脅すような内容や、人種、宗教、性別に関する差別的な内容はポリシー違反です。
海外旅行などでそういった経験をした人は軽い気持ちで人種差別的な内容を書いてしまっているかもしれません。そういった内容は削除するか非公開にしましょう。
また、自殺幇助や自傷行為の奨励もポリシー違反です。
実際に奨励していなくても、そういった内容を書き込むだけで自殺幇助や自傷行為の奨励とみなされる場合があります。
僕が知っている例では、自分の自殺遍歴を記事にした人がアドセンスではないですがASPとの契約を切られたということがありました。
Googleもそういった内容の記事を嫌います。削除しておくようにしましょう。
アルコールに関連するコンテンツ
そこまで過度に気にする必要はないかもしれませんが、ポリシーにはアルコール飲料をサイトから直接購入できるページにはアドセンスを貼ることはできません。
これは自分で読んだほうが早いと思います。
衝撃的なコンテンツ
エロ・グロ系に関する禁止ポリシーですが、文の最後に「過度に猥せつな言葉や冒とく的な言葉(悪態や罵り言葉)を含むコンテンツ」と書いてあります。
要するに他人や組織に対する誹謗中傷はこれに当てはまる可能性があると言うことです。
人の悪口は程々にして、レビューなどもあまりに酷すぎる内容は書かないほうがいいと思います。
武器および兵器に関連するコンテンツ
本物の武器や兵器はもちろんアウトですが、花火やエアガンもおそらくアウトです。
サバゲー関連の商品を宣伝したりするのはやめておきましょう。
写真を載せるくらいなら大丈夫だと思いますが、不安なら非公開にするか削除しておきましょう。
ポリシー違反をしていないのに審査に通らない人
さて、ここまで見てきて「どれも違反してないのにポリシーに準拠していないと言われた」という人がいるかもしれません。
その人はもう少しメールを下まで読んでみると以下のように書いてあるはずです。
「Google の目標は、
つまり、Googleが目標とする質が高く有用なコンテンツがない限り広告を配信しませんよということです。ポリシー違反がないのにアドセンスに通らないサイトはほとんどこれが原因だと思います。
結局ポリシー違反をしていなくても価値のある記事じゃないとアドセンスに合格はできませんよということです。
「じゃあ価値のある記事って何?」というと、前述の通り人の役に立つ記事です。
そもそも多くの人が何かを検索する理由は、それに関する悩みを持っているからです。
じゃあその悩みを解決するような記事を書けば自然と価値のある記事になります。つまり、Googleが目標とする「質が高く有用なコンテンツ」に近づくということです。
「じゃあ悩みを解決するような記事はどんな記事か?」というと、一番わかりやすいのはノウハウ系の記事です。
ノウハウ系の記事は知りたいことがあるユーザーにとってかなり価値の高い記事です。そういった記事をGoogleは高く評価します。
つまり、ノウハウ系の記事はアドセンス審査に通りやすいということになります。
どうしても受からない人はそういった記事を書いてみるのはどうでしょうか。
それでも審査に通らない場合
ここからは僕の考えなのですが、ノウハウ系の記事を書いても審査に通らない人はタイトルの付け方が下手なのではないかと思います。
というのも、タイトルはSEO対策と緊密に関わっています。
タイトルの付け方が上手い人は検索上位に乗りやすい=価値が高いとみなされます。逆にタイトルの付け方が下手な人は検索上位に乗りにくい=価値が低いとみなされる可能性があります。
じゃあどうしたらタイトルを上手くつけられるのかというと、その記事をどんな人に読んでほしいかを明確にし、どんなキーワードで検索しているかを考えることです。
(ここからは少しSEO対策じみたの話になります。詳しく知りたい人は【初心者向け】SEO対策とは?基本を絶対にわかるように解説するを参考にしてください)
例えば英単語の簡単な覚え方に関する記事を書いたとします。
その記事をどんな人に読んでほしいかというと、当然英単語の覚え方に困っている人のはずです。
一方、英単語の覚え方に困っている人はどんなキーワードを検索しているか考えると、「英単語 覚え方」というように検索しているはずです。
なので記事のタイトルには「英単語」「覚え方」というキーワードを必ず入れるべきです。
英単語の覚え方に困っている人が「英単語 覚え方」と検索した時に、『英単語』と『覚え方』というキーワードが入った記事は検索に引っかかりやすく、価値のある記事とみなされやすくなります。
タイトルは詳しいほど記事を読んでほしい対象のユーザーが絞られるので、その分そのキーワードでは検索上位に載りやすくなります。(例:「英単語 覚え方」よりも「英単語 覚え方 アプリ」という方が記事を読んでほしい対象が絞られるので、その分検索上位に載りやすい)
このように、検索されたキーワードに引っかかるように記事のタイトルを決める必要があるのです。
せっかく質の高い記事を書いても、タイトルの付け方が下手だと誰もそのページに辿り着けませんし、Googleからも評価されにくくなります。
「ポリシー違反もしていないし、質の高い記事を書いたけど受からない」という人はタイトルを見直してみるのもアリだと思います。
実際にタイトルを変更してアドセンス審査に通ったサイトを見つけました↓
ここまでやっても審査に通らない場合
ここまでやっても受からないとなるともうほとんどヤケですが、一応効果がありそうな方法を紹介します。実際に効果があるかはわかりませんが、試してみる価値はあると思います。
記事は適度に改行をいれる
記事はユーザーが読みやすいように適宜改行しておきましょう。
ほとんど改行が無いような記事は見づらいのであまりよくないと思います。
画像に代替テキストを入れる
代替テキストとは、何らかの理由で画像が表示されない場合に代わりとなるテキストを表示する機能です。
記事に画像を挿入する際に「代替テキスト」や「alt属性を設定する」という欄があると思います。
そこに画像を一言で表すテキストを入力しておきましょう。Googleはそのあたりまで認識することができます。
外部リンクを外す
これは本当に効果があるか謎ですが、外部リンクを外すといいみたいな情報があります(真偽は不明)
おそらく「リンク先が禁止ポリシーに触れるサイトである可能性を考慮して〜」みたいなことだと思いますが、何をやってもお手上げの人は試してみるのもアリだと思います。
要するに誰でも見やすいサイトにして読みやすい記事を書くということを心がけるといいと思います。
アドセンスに関するあれこれQ&A完全まとめ
ここからはネットでよく言われているアドセンス情報の真偽を確かめていきます。
色々調べてみるとアドセンス関連の情報が錯綜しまくっていて何が本当かわからない状態です。
なので片っ端から調べ上げてよく見かける情報をピックアップしてきました。
それらの情報が本当に正しいのか、僕の実体験を踏まえながら1つずつ見ていきます。
Q:「1記事につき2000文字前後書かないと審査に通らない」はホント?
「2000文字」というのはあくまで目安なので絶対にこれ以上書かないといけないとかはないですが、文字数が多いほど審査に通りやすいのはホントでしょう。
ただし、文字数が多くても価値がない記事ばかりでは審査は通りません。逆に言えば文字数が少なくても価値があれば審査に通る可能性は十分あるということです。
あくまで「その記事がユーザーにとって価値があるか?」ということが最重要視されます。これを達成するための目安が約2000文字ということです。
ユーザーにとって価値があれば数記事くらいは1000文字前後でも大丈夫です。このブログでも審査前の9記事のうち2記事は800文字くらいしかありませんでしたが合格できました。
Q:20〜30記事くらいは書かないとダメってホント?
僕もそうでしたが、10記事前後でも審査に合格しているブログは割とあります。
もちろん記事数が多いに越したことはないですが、20〜30記事くらい書かないと審査に通らないというわけではありません。
結局1つ1つの記事に価値があるかどうかが重要視されていると思うので、価値のない記事は何記事書いても審査には通らないでしょう。
(いくら価値がある記事だからって3記事くらいでは受からないので注意しましょう)
Q:じゃあ価値のある記事って一体何?
先ほど解説しましたが、やはりノウハウ系の記事は価値のある記事としてかなり認識されやすいです。
繰り返しになりますが、ネットで何かを検索している人はそれに関する悩みを持っているはずです。
そういった人にとって最も価値のある記事はその人の悩みを解決する記事です。なので「◯◯を解決する方法」といった記事が価値のある記事となるのです。
逆に雑記系やオピニオン系は審査にやや通りにくいと思います。僕は雑記やオピニオンをメインに書いているブログが別にあるのですが、そのブログは10回以上申請しても通りませんでした(もちろんサイトによってはサクッと審査に通るものもあります)
雑記やオピニオンをメインに扱うサイトなら、ユーザーにとって価値のある記事を作ることを心がけましょう。
具体例を挙げてみます。
- 悪い例:「〇〇の店のラーメンうますぎ」
- 良い例:「〇〇の店のオススメラーメン◯選!値段も安くて良い感じ」
- 悪い例:「日本人って結局何教を信仰してるの?」
- 良い例:「日本人が宗教に疎い理由とは?歴史的な背景から考察してみた」
こんな感じで雑記やオピニオンの中にもユーザーにとって価値のある情報を入れておきましょう。
これまでの説明に説得力を持たせたいので、アドセンス申請時の記事、日付、文字数を表にしました(リンクがない記事は削除した記事です)。
投稿記事 | 日付 | 文字数 |
---|---|---|
【自己紹介】自称フリーランスのウェブデザイナーwagashiって誰? | 12月19日 | 2262文字 |
【初心者向け】HTML基本タグまとめ!タグと役割をそれぞれ10秒で解説 | 12月19日 | 2284文字 |
CSSのnth-of-type(n)やnth-child(n)を使って”特定の範囲内だけ”指定する方法 | 1月22日 | 1602文字 |
MacbookにUSBを接続した時だけWi-Fiが繋がらない原因と、まずやってほしい「1つの」対処法 | 1月28日 | 843文字 |
【Windows】特定のサイトやWebページをGoogle Chromeのショートカットを使って簡単に開く方法 | 2月21日 | 2262文字 |
【jQuery】下にスクロールするとデザインがコンパクトに変化するスティッキーヘッダーの作り方 | 3月19日 | 2488文字 |
【WordPress】投稿一覧ページのタイトルがめちゃめちゃ狭い時の対処法 | 3月20日 | 743文字 |
【FileZilla】FTPソフトを使ってWordPressでデモページを作る方法 | 3月21日 | 2315文字 |
【Jetpack不要】IFTTTを使ってWordPressとTwitterを連携・自動投稿する方法 | 3月22日 | 1655文字 |
「〇〇の方法」という記事が多いのがわかると思います。
これらの記事を見た人の悩みが解決したり、欲しい情報が書いてあればその記事はユーザーにとって価値のある記事となります。
そういった情報を発信しやすいのがノウハウ系の記事なので、結論としてノウハウ系の記事は価値のある記事と認識されやすいということです。
Q:カテゴリー内の記事数が少ないと受からないってホント?
このブログでは3記事入っているカテゴリーが1つと、1記事入っているカテゴリーが6個あるという状態で合格しました。
1つ1つの記事に価値があればカテゴリー内の記事数は気にする必要はないと思います。
ただ、さすがにカテゴリー内に記事が1つもないというのはやめましょう。リンクの先に何もないのは純粋にGoogleからの評価が下がる可能性があります。
カテゴリー内に記事が1つもない場合は、そのカテゴリーを削除しておくようにしましょう。
Q:アドセンス合格前に他の広告を貼ると審査に通らないってホント?
アマゾンアソシエイトやASP関連の広告を貼った状態で申請してそのまま合格しているブログもあります。なのでアドセンス以外の広告を貼ると審査に通らないというわけではないでしょう。
ただ、あまりにアドセンス以外の広告が多すぎると通りにくくなるかもしれません。
アドセンスでは広告の比率が高すぎる記事はユーザーにとって価値のない記事と判定されます。これは審査に落ちた時に送られてくるメールのリンク先に明記してあります。
貼りすぎには注意しましょう。
Q:申請中は毎日更新しないといけないってホント?
更新頻度の高さはアドセンスの審査対象にはおそらくは入りません。
上の表を見てもらえばわかりますが、1ヶ月くらい放置している期間も全然あります。
毎日更新なんてしなくても受かるサイトは受かります。最低でも月1くらいで投稿しておけば問題ないでしょう。
Q:プロフィールは必要?
簡単にでもいいのでプロフィールを書いておきましょう。
自己紹介用の記事は書かなくても構いません。
書かない場合はプロフィール欄に数行程度自己紹介をしておきましょう。内容はあまり深く考えなくも大丈夫です。
Q:お問い合わせページ/プライバシーポリシーは必要?
お問い合わせページとプライバシーポリシーはどちらもアドセンス申請時には必ず必要になります。これらが設置していないサイトはほぼ審査に通らないと思っていいです。
固定ページでも何でもいいですが、申請前に必ず設置しておくようにしましょう。WordPressだとプラグインで作ることもできるみたいです。
設置する場所はフッターやプロフィール欄など、どこでも大丈夫です。
お問合せフォームはGoogleフォームでokです。設置の仕方は調べると解説記事が出てきます。
またプライバシーポリシーの書き方も調べるとテンプレートが出てくるので、それをそのままコピペして固定ページで作ればokです。
そこまで難しいことではないので、解説記事を参考にしつつ設置しておきましょう。
Q:無料ブログでも審査に通るの?
無料ブログでアドセンスが通っていたのは2016年以前のことです。それ以降は独自ドメインを購入しないとアドセンス審査は通りません。
はてなブログを無料でやっている人なんかがアドセンスを貼るためには独自ドメインを用意する必要があります。
Q:pvは関係あるの?
前述の通りこのサイトは3ヶ月運用して累計3pvです。
他にもpvがほぼ0でも審査に合格しているサイトは割とあるのでpvは関係ないと言えます。
Q:画像やYouTube動画は載せないほうがいいってホント?
著作権がどうのこうのとかいってYouTubeを載せるのはよくないと解説している記事もありますが、YouTubeを動画を載せた状態でアドセンス審査に合格しているサイトもありました。
著作権フリーの画像ならサイトに載せて大丈夫ですし、YouTubeを載せていてもアドセンスに合格することは可能です。
YouTubeや画像を載せているから不合格ということはありません。
ちなみにこのブログでは1記事につき画像は数枚〜数十枚程度貼っている記事もあれば、1枚も貼っていない記事もあります。それでも合格しました。
(画像を1枚も貼っていない記事にはデフォルトで用意されている画像がアイキャッチに表示されています)
Q:SEO対策とアドセンスは関係あるの?
これは完全に僕の個人的な考えなのですが、できるだけSEO対策はしたほうがいいと思います。
というのも、SEO対策がしてある記事はそれだけでGoogleからの評価が上がります。
Googleからの評価が上がるということはユーザーにとって価値があると認識されたということです。
ユーザーにとって価値があるということはアドセンス審査に通りやすくなるということです。
そこまで本気で対策する必要もないと思いますが、タイトルの付け方なんかはちょっと気にかけておいてもいいのかなとは思います。
また、前述した1記事約2000文字もSEO対策の1つです。
「SEO対策って何?」という人は過去に解説記事を書いているので参考にしてみてくださいね。
>>【初心者向け】SEO対策とは?基本を絶対にわかるように解説する
Q:アドセンス審査は遅いと1ヶ月かかるってホント?
アドセンス審査は大体2〜3日程度で終わります。遅くても1週間くらい。
おそらくちょっと前は審査に1ヶ月かかる人もいたのかもしれないですが、僕がアドセンスに合格した2019年3月時点で審査に1ヶ月かかる人はほとんどいないと思います。
Q:2週間以内に再申請すると審査に通らないってホント?
アドセンス審査に落とされてから2週間以内に再申請を行って合格した人も何人かいます。
2週間以内に再申請すると機械的に弾かれるというのは全くのウソです。
Q:Google Analytics、Google Search Consoleは登録しておいたほうがいい?
Google Analytics、Google Search Consoleはどちらも解析ツールなので、アドセンス審査と直接的な関係ありません。
ただ、サイトを運営するなら必須のツールです。なるべく早いうちにぜひ導入しておくのをおすすめします。
Q:どうしても審査に通らない場合は審査用のサイトを作った方がいいの?
ネット上にある多くのサイトは苦戦しながらもアドセンス審査に合格しています。それに、審査用のサイトがアドセンスに合格できるくらいなら、メインのサイトも合格できるはずです。
記事の質を上げ、価値のある情報をユーザーに提供できればアドセンス審査に通らないはずがありません。
思い当たる節を片っ端から改善して審査に臨みましょう。
Q:見出しはちゃんと作ったほうがいいの?
見出しをつけてHTMLの構造を明確にしておくことで、記事の利便性が高い=価値が高いと判断してくれると思います。
見出しをちゃんと作っておくだけで評価も変わってくるし、なにより普通に読むときに読みやすいので見出しはちゃんと作っておくといいでしょう。
Q:グローバルメニューはつけたほうがいいの?
グローバルメニューなんてなくても全然通ります。
このブログでもグローバルメニューは設置していませんでしたが合格しました。
グローバルメニューの有無で審査に通るか通らないかが決まるということはないと思います。
Q:サイトのデザインがアドセンス審査に影響するってホント?
たまに「サイトのデザインが華美すぎるとユーザーが不快に思うかもしれないからGoogleからの評価が下がる」と解説しているサイトがありますが、そんなことはありません。
デザインの良し悪しなんて突き詰めると個人の主観なので、デザインを理由に弾かれたら世の中のデザイナーは生きていけないです笑
サイトのデザインやレイアウトは自分の好きなようにいじってもいいですし、WordPressなら何も変えていないテンプレートのままでも好き放題いじっても問題ないでしょう。
ただ、レイアウトがぐっちゃぐちゃで表示が崩れまくってる場合は直したほうがいいかもしれませんね。
Q:WordPressは無料テーマより有料テーマを使ったほうがいいってホント?
テーマが無料であるか有料であるかは、アドセンス審査の基準となる「サイトがユーザーにとって価値があるかどうか」とは全く関係ありません。
したがってWordPressテーマは無料でも有料でもアドセンス審査には一切関係ありません。
というかもしこれが本当なら、有料で販売されているWordPressテーマを無料にした瞬間にアドセンスに審査に落ちるというわけわからない状態になります笑
Q&A要約
上記の内容を簡単にまとめると以下のようになります。
1記事約2000文字説はホント? | ほぼホント。ただし、記事の質が高ければ1000文字前後でも全然オーケー |
---|---|
20〜30記事書かないとダメってホント? | ウソ |
価値のある記事って一体何? | ノウハウ系は価値のある記事と認識されやすい |
カテゴリー内の記事数が少ないと受からないってホント? | ウソ |
アドセンス合格前に他の広告を貼ると審査に通らないってホント? | ウソ |
申請中は毎日更新しないといけないってホント? | ウソ |
プロフィールは必要? | 必要 |
お問い合わせページ/プライバシーポリシーは必要? | 必要 |
無料ブログでも審査に通るの? | 通らない |
pvは関係あるの? | ない |
画像やYouTube動画は載せないほうがいいってホント? | ウソ |
SEO対策とアドセンスは関係あるの? | 個人的にはあると思う |
アドセンス審査は遅いと1ヶ月かかるってホント? | ウソ |
2週間以内に再申請すると審査に通らないってホント? | ウソ |
Google Analytics、Google Search Consoleは登録しておいたほうがいい? | どちらでもいい |
どうしても審査に通らない場合は審査用のサイトを作った方がいいの? | いらない |
見出しはちゃんと作ったほうがいいの? | はい |
グローバルメニューはつけたほうがいいの? | いらない |
サイトのデザインがアドセンス審査に影響するってホント? | ウソ |
WordPressは無料テーマより有料テーマを使ったほうがいいってホント? | ウソ |
まとめ
ここまで読んでくれた人の中には気づいた人もいるかもしれないですが、結局アドセンス審査で重要なのは記事の価値です。これは絶対に間違いありません。
記事の価値が高ければ審査に通りますし、価値が低ければ審査に落ちます。
僕は審査に落ちる理由のほとんどは記事の価値が低いからだと思います。そうじゃなかったらタイトルの付け方かもしれないです。
「その記事は誰かの役に立っているか?」「その記事はユーザーの悩みを解決できるか?」といったポイントがアドセンス審査では最重要視されています。
「Googleのポリシーに準拠していない」と言われた人はポリシー違反をしているのではなく、「記事の価値が低い=Googleの目標を達成していない=ポリシー違反」という可能性も十分に考えられると思います。
価値のある記事を書けばアドセンス審査に通らないはずがありません。もう一度記事を見直して、誰かの役に立っているかを考えてみましょう。
アドセンス審査に通ったらいよいよ収益化です!
人の役に立つ記事を書いてうまく収益化していきましょう!